健康用語WEB事典

瀉血(phlebotomy)

血液を体外に排出すること。

古来より迷信的(体液病理学)に治療法となり得ると考えられ、ペストを含む様々な疾患に対して広く行われてきたが、一九世紀に無意味であることが証明された。*1*2

赤血球が減るため体内のを減らす効果があり、一部の疾患(C型肝炎真性多血症中皮腫予防)には有効。*3

*1瀉血の歴史 藤倉一郎 藤倉知子: http://plaza.umin.ac.jp/~jsmh/journal/40-1/76-77.pdf
*2大阪府立大学学術情報リポジトリ ペスト対話に見える近世ヨーロッパ(二)[史料翻訳]: https://opera.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=4414&item_no=1&page_id=13&block_id=21
*3名古屋大学 悪性中皮腫の新たな予防法に期待! 瀉血療法による発がん予防: https://www.med.nagoya-u.ac.jp/medical_J/research/pdf/Cancer_S_20180112.pdf

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このページの最終更新日時: 2020-09-02 (水) 08:51:04