炎症性サイトカイン(inflammatory cytokine)

サイトカインのうち炎症を引き起こすもの。通常、炎症性サイトカインは免疫の増強に必要であるが、この過剰に作用すると自己を構成する正常な成分までも攻撃するという副作用がある(自己免疫疾患)。*1

マクロファージTLR4を介して活性化した場合に分泌されるIL-6IL-12TNFなど。これによって細菌感染部位は発熱や腫れが起こる。*2

IL-1IL-1β)とTNF-αは代表的な炎症性サイトカインであり、これらの血中濃度上昇はレプチン様シグナル(体脂肪が十分量存在するという誤った情報)を視床下部に伝えることで悪液質の原因となる。*3

*1免疫反応を沈静化する抑制性サイトカインIL-10の産生メカニズム発見 | 理化学研究所: http://www.riken.jp/pr/press/2011/20110404/
*2技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25)
*3中枢性摂食調節機構について 空腹・満腹のメカニズム 太田一樹(管理栄養学科・教授): https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20170530175924.pdf?id=ART0009880616

炎症性サイトカインに関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]

コメントはありません。


このページの最終更新日時: 2018-09-04 (火) 09:24:48