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直径2mm以下の小さな紫斑。*1
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クリミア・コンゴ出血熱ウイルスの感染による出血熱。1類感染症のひとつ。2~9日の潜伏期間の後、発熱、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛、腹痛、嘔吐などが起こり、続いて咽頭痛、結膜炎、黄疸、羞明などの知覚異常が現れる。点状出血が一般的に見られ、進行すると大きな紫斑も現れる。重症化するとさらに消化管を含めた全身からの出血や肝臓、腎臓の機能不全なども起こり致命的。約2週間で患者の15~40%が死亡するとされる。
血小板に対する自己抗体によって血小板が破壊され、その数が減る自己免疫疾患。症状は出血傾向、点状出血、紫斑など。
発疹のひとつ。内出血などで皮膚に現れる紫色の斑点。大きさによって以下の様に分類される。-点状出血(直径2mm以下)-斑状出血(10〜30mm)-血腫(30mm〜)という.紫の色調は,出血が起こってすぐは鮮紅色に近く(ヘモグロビンの色調),時間経過とともに褐色調(ヘモジデリンの色調)へ変化する.マクロファージが漏出した血球を貪食し分解すると色調は消失する.
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