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鼻腔内に対して直接使用する液体状の医薬品。
アレルギー性鼻炎などに対して医療機関から処方される点鼻薬には以下のような種類がある。
関連する用語
塩酸テトラヒドロゾリンおよびプレドニゾロンを有効成分とする点鼻薬の商品名(株式会社陽進堂)。タグ:
鼻詰まりを起こす鼻粘膜の充血や腫脹を除去する点鼻薬の有効成分。頻繁に使用すると二次充血を生じる恐れがある。タグ:
フルチカゾンプロピオン酸エステルを有効成分とする点鼻薬の商品名(グラクソ・スミスクライン株式会社)。
血管を収縮させる作用を持つ有機化合物。α2受容体を刺激し血管を収縮させる。商品名はプリビナ。点鼻薬の有効成分。塩酸塩や硝酸塩として使用される。長期連用や過度の使用によって副作用として薬剤性鼻炎が起こる恐れがある。
喘息などに対する抗炎症作用を持つステロイド(グルココルチコイド)。ベクロメタゾンとプロピオン酸のエステルであるベクロメタゾンプロピオン酸エステルは、アレルギー性鼻炎などの点鼻薬の有効成分として使用される。細胞表面の受容体から細胞核内に取り込まれ、核内受容体を活性化して遺伝子発現の変化と炎症性サイトカインの産生の抑制が起こる。ステロイドは、細胞膜を通過後、細胞質のグルココルチコイドレセプター(GR: glucocorticoid receptor、ほぼすべての細胞に存在する)に…
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