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マレイン酸が持つ2個のカルボキシル基が分子内で脱水縮合した酸無水物。
関連する用語
低分子(水やアルコール、塩化水素など)の離脱を伴って2つの分子が結合すること。水分子が取れる場合は脱水縮合と呼ぶ。複数回の縮合によって高分子が合成されることを縮合重合と呼ぶ。
ジカルボン酸のひとつ。琥珀を蒸留した際に得られたことから名付けられた。容易に水分子を失って無水コハク酸となる。貝類や清酒の旨味成分であり、大腸がんや胃がんなどのがん細胞の増殖を抑制する効果が報告されている。クエン酸回路の中間代謝産物であり、コハク酸デヒドロゲナーゼによって酸化されフマル酸となる。また、スクシニルCoAがスクシニルCoAシンテターゼによって分解されることでも生じる。この際にGDPからGTPが生み出される。工業的には無水マレイン酸の水素添加によって生成される。
2個のカルボン酸から水分子が除かれた化合物。無水酢酸や無水マレイン酸など。
ある物質的特性を示す、原子が2個以上結合してできる物質。
官能基のひとつ。R-COOH(示性式は R-C-OH)で表される。カルボキシ基とも呼ばれる。1つのヒドロキシ基と酸素原子が二重結合した親水性の官能基。
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