牛乳(milk)

牛の乳またはそれを加工した飲料のこと。生乳を加熱殺菌したもの。ミルク。

国内での牛乳の存在が史料上はじめて確認されるのは奈良時代。*1

ミルクは雌の哺乳類の乳腺で生成される不透明な白色の液体である。牛乳には,平均して 3.4%のタンパク質,3.6%脂肪,4.6%ラクトース,0.7%のミネラルが含まれており,100 mL 当たりのエネルギーは 66 キロカロリーである。*2

カルシウムリンなどが結合したカゼインラクトアルブミンを始めとする、様々なタンパク質を含む。*3

牛乳中の主要タンパク質は,乳腺細胞?で合成または修飾されたもの,血液中から移行したものなどがある。前者にはカゼイン,β-ラクトグロブリン,α-ラクトアルブミンなどがあり,後者には血清アルブミン?免疫グロブリンなどがある。しかし,乳のタンパク質濃度が血液よりも高く,しかも乳腺細胞?ではつくられず,単に移行とは考え難いタンパク質も存在する。*4

牛乳の白色はカゼインによる光の反射によるもの。

牛乳は、蛋白質であるカゼインや乳脂肪の細かい粒子が1ml当たり10数兆個ほど乳濁している液体です。この粒子に光が当たり乱反射されるので白色にみえます。*5

牛乳からカゼインを除いた薄黄色の透明な液体はホエイと呼ばれる。

牛乳のカゼインラクトアルブミンには、尿酸の排出を促す効果が確認されている。

We found a significant inverse relationship between dairy consumption and serum uric acid levels, which is consistent with previous reports (10,11). Ingestion of milk proteins (casein and lactalbumin) has been shown to decrease serum uric acid levels in healthy subjects via the uricosuric effect of these proteins (11).*6

牛乳を加工した飲料の分類

牛乳の栄養

牛乳(乳類/(液状乳類)/普通牛乳)100gあたりの栄養成分は以下の通り。*7

栄養
水分87.4g
タンパク質3.3g
脂質3.8g
炭水化物4.8g
ミネラルナトリウム41mg
カリウム150mg
カルシウム110mg
マグネシウム10mg
リン93mg
0
亜鉛0.4mg
ビタミンA(βカロテン当量)6μg
A(レチノール活性当量38μg
E(α-トコフェロール0.1mg
D0.3μg
K2μg
C1mg
*1関西大学 東西学術研究所 古代日本の牛乳・乳製品の利用と貢進体制について: http://www.kansai-u.ac.jp/Tozaiken/publication/asset/bulletin/45/kiyo4503.pdf
*2牛乳由来α-ラクトアルブミンの抗炎症作用に関する研究: http://repository.nihon-u.ac.jp/xmlui/bitstream/handle/11263/466/Yamaguchi-Makoto-3.pdf?sequence=3
*3乳酸とヨーグルト: http://www.nodai.ac.jp/hojin/journal/images/j_1103/p6.pdf
*4牛乳由来α-ラクトアルブミンの抗炎症作用に関する研究
*5微粒子合成化学・講義: http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/muramatsu/MURA/kogi/fine-p/02.pdf
*6Intake of Purine-Rich Foods, Protein, and Dairy Products and Relationship to Serum Levels of Uric Acid: http://onlinelibrary.wiley.com/store/10.1002/art.20761/asset/20761_ftp.pdf?v=1&t=ixmph1g2&s=75dff3d30f385782c91cc1e70bd835157fd3bf6d
*7文部科学省 食品成分データベース: http://fooddb.mext.go.jp/

牛乳に関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]


コメントはありません。


このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:10:14