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思春期に、主に片側の胸背部から上腕に出現する褐色斑。組織学的所見ではベッカー母斑と扁平母斑はほぼ同じであり鑑別は困難。遅発性扁平母斑とも。男性に多く、多毛を伴うことが多い。アンドロゲン受容体の感受性が増加していることから、男性ホルモンが関与している可能性が指摘されている。タグ:
タンパク質の同化作用を有するステロイドホルモン。筋肉増強剤。タンパク同化ホルモンとも。男性ホルモン作用を除いたものもある。スポーツ競技においてはドーピングとして禁止される。タグ:
主に副腎で合成される副腎アンドロゲンのひとつ。副腎以外では脳や皮膚から分泌される。後にテストステロンやエストロゲンなどの性ホルモンに変換されるステロイドホルモン。血液中に高度濃度に存在するが、加齢に伴い減少する。女性の老化防止として有効とされる。弱い男性ホルモンとしての作用を持つ。胎児の副腎は大量のDHEAを合成するが、これはDHEA-Sに変化されて胎児の血液中に分泌される。このDHEA-Sは胎盤に達し、そこに発現している一連の代謝酵素によってDHEAを経てテストステロンにま…
テストステロンからアンドロステンジオンへの反応を促進し、男性ホルモンの活性化を抑制する酵素。17β-ヒドロキシステロイド脱水素酵素タイプ2。
皮脂腺から分泌された皮脂や周囲の角質が毛穴中で凝固・発達したもの。角栓の主成分はタンパク質。角栓が毛穴を塞ぐことでにきび(白にきび)の原因となる。また、角栓が発達して毛穴を開くことが毛穴が目立つ原因となると考えられている。角栓の中に毛幹や、内毛根鞘のマーカーとして知られているトリコヒアリンの存在が確認されていることから、角栓の形成に毛包が関わることが示唆されている。また、皮膚中に活性の強い男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)が多く存在すると角栓や毛穴が目立つが、活性の弱い男…
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