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病原体が持つ、感染した生物に対して有害な影響を及ぼす性質。
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病原性を持つストレプトコッカス属細菌のひとつ。免疫力の低下した豚に感染して様々な病態を引き起こす。豚レンサ球菌とも。豚との接触によって傷口を介してヒトに感染する。初期症状として高熱、倦怠感、嘔吐などがある。豚と同様に細菌性髄膜炎が多く見られ、髄膜炎や皮下出血、毒素ショック、昏睡などの症状を起こすことが報告されている。産生する毒素はスイリシン。タグ:
根尖歯周組織(歯根の先端付近の骨)で起こる炎症。根尖性歯周組織炎とも。根管内細菌に由来する病原性物質の侵入を排除するべく歯周組織で営まれる生体防御反応による。自覚症状は歯茎の腫れや噛んだ時の痛み、熱いものや冷たいものによる激しい痛み。診断はX線検査。治療は感染細菌を物理的・化学的に除去する根管治療。タグ:
羊や山羊を自然宿主とする、もっとも病原性の高いブルセラ属細菌。マルタ熱菌とも。
ブルセラ属細菌のひとつ。犬ブルセラ菌とも。ヒトに対する病原性は弱いが、犬では流産など繁殖障害を引き起こす。
ニバレノールのデオキシ体。穀類に見られるトリコテセン。ボミトキシンとも。人畜に毒性および小麦に対する病原性を示す。デオキシニバレノールおよびその関連物質は悪心や嘔吐、胃腸障害、めまい、下痢、頭痛、白血球数の急激な減少などの急性中毒症状を引き起こすことが知られている。-3-アセチルデオキシニバレノール(3AcDON)-15-アセチルデオキシニバレノール(15AcDON)
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