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毒素によって下痢などの症状を引き起こす大腸菌。
通常の大腸菌は人体に無害であり、例外的な大腸菌。*1
関連する用語
病原性大腸菌のグループ。以下の5つに分類される。-腸管病原性大腸菌(EPEC)-腸管侵入性大腸菌(EIEC)-腸管出血性大腸菌(EHEC)-毒素原性大腸菌(ETEC)-腸管凝集付着性大腸菌(EAggEC)
病原性大腸菌のグループの一つ。ベロ毒素とインチミンを産生する。数個の細菌でも重症を引き起こす場合がある。75℃で1分以上の加熱によって滅菌できる。腸管出血性大腸菌は、少数の菌(2~9個)でも、溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症などの重篤な疾患を併発し、死に至ることもあるとされていますので、牛レバーは生では食べられません。細胞外膜の多糖体(O抗原)の構造の違いによる抗原性の異なりによって分類される。また、細菌の鞭毛を構成するタンパク質(鞭毛抗原、H抗原)にも抗原性があるため、そ…
生物から産生される有害物質の総称。
哺乳類の腸などに住む細菌。通常は無害であるが、変異などによって毒素を生み出すようになったものを病原性大腸菌と呼ぶ。
水分の多い液状に近い便を排泄する現象。過剰な消化液の分泌や蠕動運動によって起こる。なんらかの原因で腸の働きが過剰になった場合、腸の内容物が急速に通過するため水分の吸収が十分に行われず、便中の水分が増加して「水様便(水の様な便)」や「軟便(固形ではない、ゆるい便)」になります。
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