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体の表面(皮膚)が炎症によって赤くなること。血管拡張によって血流を増やし、組織の修復を早めるために起こる。*1
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中血管炎のひとつ。全身の動脈に起こるが、特に冠動脈に起こる。1967年に川崎富作によって報告された。4歳以下の乳幼児に見られる子どもの代表的な炎症性疾患。1歳前後に好発する。皮膚粘膜リンパ節症候群(MCLS)とも。主な症状は5日以上続く発熱、目(眼球結膜)の充血、唇や舌の発赤、苺舌、首のリンパ節の腫れ、発疹、手足の発赤や腫れ、硬性浮腫、指先の皮膚が剥ける膜様落屑など。BCG注射箇所が赤く腫れ上がる。目や唇の赤みは非常に強い。頚部リンパ節の腫れは化膿性の頚部リンパ節炎に似ている…
重度の日光過敏症と神経症状を呈する希少な常染色体劣性遺伝性疾患。国内では約2万人に1人とされ、西欧に比べて高い発症率である。日光(紫外線)によって引き起こされるDNA損傷に対する修復機構の障害(修復に関わる遺伝子の変異)により、日光露光部の皮膚に皮疹や乾燥が起き、若年において多数の皮膚がんが生じる。日中に眩しさを感じたり、紫外線による眼の障害が起こったりする場合もある。国内では患者の6割以上に原因不明の神経症状を合併することが報告されている。重度では5分程度の外出によっても激…
ビタミンBに分類される水溶性ビタミン。様々な酵素(主にビオチン酵素)の補酵素として働き、糖新生やアミノ酸代謝、脂肪酸の合成などに関わる。ビタミンB7やコエンザイムRとも。過去にはビタミンHと呼ばれた。三つの独立した研究からそれぞれ酵母の成長因子(ビオスⅡb)、根粒菌の成長と呼吸促進因子(コエンザイムR)、ラットの卵白障害の予防因子(ビタミンH)として発見された。ビオチンは1927年、酵母の成長促進の有機成分として Boas によって発見された。この成分はビオス(bios)とよ…
性行為感染症のひとつ。ヘモフィルス・デュクレイ(軟性下疳菌)の感染が原因。現在はアフリカ、東南アジア、南米で主に見られ、国内では稀。感染後2~7日に小豆大までの紅色小丘疹が出現し、膿疱化後に潰瘍となる。潰瘍は徐々に深くなる。男性は亀頭や冠状溝の周辺、女性は大陰唇や小陰唇、陰核、膣口部に丘疹が発生する。2~3週間後に約50%の症例で鼠径部リンパ節(多くは片側性)が腫脹し、発赤、強い痛みなどがある。
血栓が下肢の表在性静脈にあり、そこで静脈炎を併発した状態。静脈の罹患部位に圧痛や発赤、腫脹が認められる。通常、症状は約10日以内で消退し、その後に索状に硬化した静脈を残す。一般的に予後は良好とされる。子宮内膜炎など感染症に続発する。下肢静脈瘤に合併し、静脈瘤の中に血液の固まりができることによる足の腫脹、赤化、静脈に沿った固いしこりの発生発生などが起こる。上行性血栓性静脈炎は頻度は低いが、深部静脈血栓症や肺血栓塞栓症の原因となり致死的になる場合がある。
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