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角膜の周囲に存在する、強膜を覆っている球結膜のこと。
関連する用語
意識の消失と共に強直性痙攣と間代性痙攣が起こるもの。大発作とも。白目を剥く、一点を凝視する、口から泡を吹く、などが起こる場合がある。
中枢神経系の感染症に起因しない38℃を越える発熱の際に起こる全身性の痙攣。生後10ヵ月~3歳頃の乳幼児に多い。多くは熱の上がりはじめから24時間以内に起こり、5分以内に治まる。突然に全身を硬直させ、意識障害や眼球の上転(白目を剥く)あるいは正中位固定、無呼吸、口唇のチアノーゼなどを伴なう。遺伝的素因の関与が強く示唆されている。日本人は欧米人に比べて多い。
眼球と眼瞼を結びつける薄くて透明な粘膜。強膜を覆う。眼球の角膜周りの球結膜(白目)と瞼の裏の瞼結膜(眼瞼結膜)から成る。血管が多く、皮膚などに比べて外部からの異物に対する防御力が低い。
角膜周りに存在する眼球側の結膜。いわゆる白目。
目に入る光を屈折させて網膜の上に集束させる、透明な層状組織。いわゆる黒目。凸レンズの形状をしており、厚さが0.55mm、直径11mm。水晶体よりも光を曲げる力が約3倍強い。角膜の内側は密度の高い房水で満たされている。血管が無いため、房水や涙を介して酸素が供給される。三叉神経が分布しているため、眼球の中では一番刺激に敏感である。角膜は以下の5つの層から構成される。-角膜上皮層-ボーマン膜(ボウマン膜)-角膜実質層-デスメ膜-角膜内皮層出典: ウィズダムブック社 矢作徹 2009…
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