健康用語WEB事典

皮下脂肪(subcutaneous fat)

皮膚の下に存在する脂肪細胞、またはその脂肪細胞に蓄積された脂肪。外界の寒さや熱さを遮断する作用を持つ。*1

皮下脂肪は内臓脂肪よりも後にゆっくり消費される。腹部に最も多い。また、一般に女性の方が皮下脂肪は多い。18〜21歳の男女を対象とした調査では、女性の皮下脂肪の量は男性のおよそ2倍であることが報告されている。*2

飢餓の時には内臓脂肪から先に燃えて、皮下脂肪はゆっくり燃えるわけで、女性に皮下脂肪が多いのは過酷な状況でも子孫を残すためのものなんです。男は皮下脂肪がたまりにくくできています。脂肪細胞の本質的な男女別の機能だと思います。*3

*1技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25)
*2城西大学 小泉一久 筋厚,皮下脂肪厚の分布と身体組成との関係: http://ci.nii.ac.jp/naid/110000469170
*3滋賀医科大学学長 吉川隆一 大阪大学名誉教授、財団法人住友病院院長 松澤佑次 メタボリックシンドローム: http://www.shiga-med.ac.jp/~hqkikaku/intro/idainews/idainews10/1002.pdf

ご意見・ご要望をお聞かせください。


皮下脂肪に関する情報を検索
[学術機関を検索] [政府機関を検索]



このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:10:24