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実質臓器の外層部分。皮質の内側を髄質と呼ぶ。
関連する用語
脳の表面にある窪み。いわゆる脳の皺。脳の表面積を大きくするためにできるとされる。脳溝の皮質が脳表面積の6割を占めることが報告されている。脳溝の間の盛り上がりは脳回と呼ばれる。-外側溝-中心溝タグ:
延髄、橋、中脳の中心を成す構造。脳幹網様体や延髄網様体とも。眼球運動のコントロールに重要な細胞群が存在する。網様体のGABA作動性神経細胞群は、神経ペプチドYによる視床下部からの飢餓信号によって活性化され、その信号を交感神経系と運動神経系へ伝えることで、エネルギーの節約と摂取の両方の飢餓反応を同時に駆動する。大脳皮質から脊髄への投射系のひとつに、網様体を経由して脊髄に至る「皮質-網様体脊髄路」が存在する。-巨大細胞網様核タグ:
水晶体皮質の混濁による白内障。女性は男性と比べ、女性ホルモンの影響により皮質白内障が多いとされる。日本人の加齢による白内障の多くを占める。水晶体の周りから濁りが起こり、中心まで濁るまでには時間がかかるため自覚症状が無いこともある。症状は目のかすみやまぶしさ、視力低下など。タグ:
毛髪のコルテックス(皮質)に含まれる繊維状ケラチンのジスルフィド結合をメルカプタンなどアルカリ処理で切断し、柔らかくして髪を曲げた状態にさせた後、再酸化して切断していたジスルフィド結合を捻れた状態で再結合させ、新たなコンフォメーションで固定する技術。パーマ処理によってキューティクルの剥離や破断強度の低下が生じ、枝毛が増加する。
延髄より上の脳幹部や大脳が損傷されたために嚥下の機能障害が起こる、球麻痺に似た脳の障害。仮性球麻痺では嚥下反射は起こりにくいが、球麻痺とは異なり嚥下中枢は障害されていないため、一度嚥下反射が起こればその後の動きはスムーズに進む。仮性球麻痺とも。皮質-橋-延髄路の病変によって顔面、下顎、咽頭、喉頭、舌に生じる両側性の麻痺。大脳脳血管障害、パーキンソン病などが原因となる。
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