硝酸態窒素

硝酸イオンに含まれる窒素のこと。

NO3-Nと表記され、硝酸イオンに含まれる窒素量だけを表す。

窒素分を大きくアンモニア態と硝酸態とに分けるとします.アンモニア態窒素?は作物により吸収される分,揮散して大気に放出される分,そして,硝化して硝酸態窒素となる分があります.アンモニア態窒素?は土壌粒子と電気的に引き付けあうため,ほとんど溶脱しません.硝酸態窒素は作物に吸収される分,脱窒により大気に放出される分,そして,地中へと溶脱する分とがあります.*1

野菜に含まれる硝酸態窒素については様々な議論がある。

多くの研究者の見解では、野菜に含まれる硝酸態窒素の悪い影響よりも、野菜に含まれるビタミンなどによる良い影響の方が大きく、過度に恐れる必要はないだろうと言われている。ただし、EUでは食品について硝酸態窒素の規制値があるので、ここで安全だ、危険だと書くことはしないが、硝酸態窒素の危険性についての議論があるということは知っておいた方が良いと思う。*2

*12-2 水質汚染物質,硝酸の発生と流れを追う: http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/OpenHouse/2/2-2.html
*2岡本信一の科学する農業: http://agri-biz.jp/item/content/pdf/7623

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:10:30