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銅(銅(Ⅱ)イオン)と硫酸による塩。組成式は CuSO4
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2価の銅イオン。Cu2+
鉄とヘモグロビンの結合やチロシナーゼの生成に必要なミネラル。体内に含まれる銅は70〜150mg。主に小腸や十二指腸から吸収され、セルロプラスミンによって各臓器に運ばれる。体内の銅の約半数が骨や筋肉に、約1割が肝臓に存在する。その他には脳や心臓、肺などに存在する。不足すると赤血球が小さくなり貧血を起こしたり、髪の毛の脱色や縮れを起こす。アドレナリンなどのカテコールアミンを代謝する酵素の構成要素として重要。遺伝的に欠乏を起こすメンケス病、過剰障害を起こすウィルソン病が知られている…
銅と硫酸との塩。-硫酸銅-硫酸銅
分子を構成する元素の種類とそれらの数の比率を表す化学式。実験式とも呼ばれる。例えば、グルコースの分子式は C6H12O6 であるが、組成式は構成元素の比率を表すので CH2O となる。イオン結合によってできる物質は組成式で表す。陽イオンを先、陰イオンを後に記述する。
食品では塩化ナトリウムのことを指す。塩化ナトリウムであることを強調する場合は食塩と呼ばれる。化学的には、酸と塩基の反応から生成された水以外のもの(陰イオンと陽イオンがイオン結合してできる固体)の総称である。名称定義例正塩酸由来のHも塩基由来のOHも残っていない塩塩化ナトリウム塩化カルシウム酢酸ナトリウム炭酸ナトリウム塩化アンモニウム硫酸銅酸性塩酸由来のHが残っている塩炭酸水素ナトリウム硫酸水素ナトリウムリン酸水素二ナトリウムリン酸二水素ナトリウム塩基性塩塩基由来のOHが残って…
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