健康用語WEB事典

神経内分泌腫瘍(neuroendocrine tumor : NET)

神経内分泌細胞を起源とする腫瘍カルチノイドとも呼ばれた(がんモドキの意)。*1*2

セロトニンを産生する細胞腸クロム親和性細胞)から発生するため、その90%が存在する消化管で起きやすい。消化管では直腸での発生が最も多く、続いて膵臓が好発部位とされる。*3*4

かつては浸潤転移がない良性腫瘍と考えられたが、現在では否定されている。また、当初は内分泌臓器に発生する腫瘍と考えられていたが、それ以外の臓器にも発症することが確認されている。*5

異常にホルモンを産生するようになったものを機能性神経内分泌腫瘍機能性NET)と呼ぶ。

*1神経内分泌腫瘍 | 希少がんセンター: https://www.ncc.go.jp/jp/rcc/about/neuroendocrine_tumor/index.html
*2膵神経内分泌腫瘍(P-NETS):膵臓の病気と治療 | 東京医科歯科大学肝胆膵外科: http://www.tmd.ac.jp/grad/msrg/pancreas/cancer03.html
*3一般の方へ | 一般社団法人日本内分泌学会: http://square.umin.ac.jp/endocrine/ippan/03_disease/06_05.html
*4膵神経内分泌腫瘍(P-NET) | 広島記念病院: https://www.kkrhiroshimakinen-hp.org/archives/shinryouka_data/2537
*5『神経内分泌腫瘍の病理診断』神経内分泌マーカーの発現と分子標的療法 長村義之,梶原博(東海大学 医学部 基盤診療学系 病理診断学): http://www.saitama-med.ac.jp/jsms/vol37/01/jsms37_084_085.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-10-24 (木) 08:18:36