健康用語WEB事典

神経堤(neural crest)

脊椎動物の誕生初期に、表皮となる外胚葉神経上皮細胞の境界部に生じる細胞集団。

外胚葉に由来するが、その分化の多様性から「第四の胚葉」と呼ばれることもある。*1

ここから生まれる細胞神経堤細胞と呼ばれる。

神経堤は、神経板が凹凸して神経溝を形成する時、神経板外胚葉の境界部の細胞が内部に陥入して形成される細胞集団である。末梢神経系の構成分を形成し、神経節(知覚性、自律神経系の)、シュワン細胞軟膜クモ膜メラニン細胞などに分化する。*2

*1新潟大学歯学部 神経堤細胞と軸索の特異性: http://www.dent.niigata-u.ac.jp/anatomy1/education/science/13.pdf
*2北海道大学大学院医学研究科 井上芳郎 統合・基礎神経学 - 神経系の構造を中心に: https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/329/1/basic-neuroanatomy.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-08-08 (水) 19:14:57