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神経細胞の軸索のこと。
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神経線維(軸索)の末端から放出され、神経細胞間で神経伝達物質として使用されるペプチドの総称。ニューロペプチドとも呼ばれる。-神経ペプチドY(ニューロペプチドY)タグ:
中枢神経から身体の各部(筋肉や感覚受容器)へ伸びる神経の総称。中枢神経以外の神経。筋肉や感覚器に繋がる神経細胞の集団。解剖学的な区別は、髄鞘形成細胞がシュワン細胞で覆われるのが末梢神経である。神経細胞体は中枢神経であるが、その軸索が脊髄から出て神経根に至ると髄鞘形成細胞がシュワン細胞に変化するため末梢神経となる。脳からでる12対の脳神経と脊髄からでる31対の脊髄神経から成る。自律神経系と体性神経系に分類される。末梢神経の神経線維は以下のように分類され、異なる情報の伝達を行う。…
神経細胞の髄鞘が壊れ、神経線維がむき出しとなる多発性硬化症の類縁疾患。難病に指定されている。抗アクアポリン4抗体によって生じる中枢神経系の自己免疫疾患と考えられている。タグ:
コンドロイチンが硫酸化した有機化合物。グルコサミノグリカンのひとつ。グルクロン酸とグルコサミンの繰り返し単位が直鎖状に結合したヘテロ多糖。分子式は C13H21NO15S 血管のない軟骨に水分や栄養を届ける役割を持つ。経口摂取によって軟骨にコンドロイチン硫酸が届けられるかは不明であり、関節痛の改善効果があるかどうかは疑問視されている。ある症状においては、損傷部位に蓄積することが確認されている。コンドロイチン硫酸は、慢性化した多発性硬化症などの脱髄疾患の脱髄巣や脊髄損傷の傷害部…
嗅覚受容体を持つ、匂いの感知に特化した神経細胞。嗅部の嗅上皮を構成する細胞のひとつ。細胞核のある細胞体は嗅粘膜の深層にあり、上方に突起、下方に軸索(嗅神経線維)を出す双極細胞。十数本の樹状突起(嗅毛)を鼻腔に突出させる。ひとつの嗅細胞は1つの嗅覚受容体のみを持つ。一本の枝分かれがない軸索を持つため、一つの嗅球糸球のみに情報を伝達できる。嗅細胞が受け取った嗅覚情報は嗅球を介して嗅皮質に送られる。
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