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上から5つ目の腰椎の椎骨。L5とも呼ばれる。
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腰椎すべり症のひとつ。加齢に伴い椎間板や椎間関節が変性し、椎骨間ですべりが生じる疾患。腰椎では第四腰椎と第五腰椎の間によく起こり、女性に多い。すべり部分の神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫されて腰痛や足の痛みや痺れ、重度では排尿や排便に障害が現れる。
脊椎を構成する骨。椎体と椎弓から構成される。下図は胸椎の椎骨の構造。24個(頚椎〜腰椎)の椎骨が重なって脊椎となる。椎体と椎弓の間の空洞(椎孔)に神経(脊髄や神経根)が通る。椎骨は椎間関節と椎体の間の椎間板と靱帯によって連結されている。椎体の前部側にある前縦靱帯と、椎体の後部側にある後縦靱帯があり、前者は背骨が後方にそり過ぎないように働いており、後者は背骨が前方に曲がり過ぎないように働いている。また隣り合う棘突起どうしを連結している棘間靱帯と棘上靱帯があり、両者はともに背骨が…
腰の部分にある脊椎。5つの椎骨(L1〜L5)から構成される。第四腰椎(L4)と第五腰椎(L5)の間、第五腰椎と仙椎の間は腰痛の原因となる症状が発生しやすい。-第一腰椎-第二腰椎-第三腰椎-第四腰椎-第五腰椎
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