最近更新された用語
個々の筋繊維を包む結合組織の膜。筋周膜で包まれた筋繊維の束(筋束)をさらに分割する。*1
関連する用語
体内の器官の間の結合や充填を役目とする組織のこと。線維芽細胞を主とする数種類の細胞と、それを取り巻くコラーゲンなどの細胞外基質から構成される。広義には骨や軟骨も結合組織に含まれるとされる。結合組織は、それを構成するタンパク質によって以下の種類に大別できる。-コラーゲン線維(膠原線維)-弾性線維-細網線維
筋肉を構成する筋線維の束。筋束は筋周膜で包まれて一単位となる。筋線維束とも呼ばれる。筋束(一次筋束)が複数集まり、さらに太い二次筋束、三次筋束、...となる。筋束が複数集まったものが筋肉である。筋外膜の内部では、最大150もの筋線維がまとまって筋線維束を形成し、筋周膜と呼ばれる結合組織に包まれている。
筋肉全体を包む筋外膜から内部へ伸びて、筋束ごとに筋肉を分割している膜(線維性結合組織)。
筋線維に同じ。
参考文献一覧
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。