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筋肉(骨格筋)が発揮できる物理的な力。筋肉の量に依存する。
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体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。出典: 偕成社 ブライアン=R=ワード 作編/横森周信 訳・監修 わたしたちのからだ3 骨格と運動 1983年筋肉(筋組織)は以下のように分類される。-横紋筋--骨格筋--心筋-平滑筋このうち、意志で自由に動かせる筋肉(随意筋)は骨格筋のみ。自律神経によって制御される、血管や内臓の筋肉は平滑筋と呼ばれる。体性運動神経は骨格筋を支配するのに対して、…
人体に必須のミネラル。食品中にはセレノシステインなどのようにアミノ酸と結合した形で含まれる。体内には約13mgあり、ほとんどがタンパク質と結合して存在する。その形態によって吸収率が変化する(セレノメチオニンは80〜90%、セレノシステインは50〜70%)。セレンを含むタンパク質は25種類が知られている。グルタチオンペルオキシダーゼに必須な補助因子。またヨードチロニン脱ヨウ素酵素の成分として甲状腺ホルモンの活性化に関わる。国内では土壌のセレン濃度が高いため、植物に十分な量が含ま…
アルミニウム製剤の長期服用によるビタミンD抵抗性の骨軟化症。膝や足の関節痛、骨痛、病的骨折、足腰の筋力低下などが起こる。
ウエストナイルウイルスによる急性熱性疾患。通常、短期間(約1週間)で回復する。主な症状は発熱、頭痛、背部痛、筋肉痛、筋力低下、食欲不振など。皮膚発疹が約半数で認められ、リンパ節腫脹を合併する。稀に重症化し、ウエストナイル脳炎となる。
筋肉における酵素の欠損による糖原病。急性症状として横紋筋融解症やミオグロビン尿症があり、腎不全に陥る症例もある。老年期では進行性の筋力低下を示す場合がある。-ポンペ病(Ⅱ型)-コーリー病(Ⅲ型)-マッカードル病(Ⅴ型)
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