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紅麹を産生する麹菌。菌糸が鮮やかな紅色であることから命名された。モナコリンK?など健康に寄与する成分を産生する。*1
関連する用語
紅麹菌が産生するカビ毒。腎毒性を有するマイコトキシン。タグ:
麹菌を穀物に付着させて培養したもの。糀とも書かれる。発酵食品に使用される。-米麹-麦麹-豆麹麹とは原料となる穀物(米、麦、豆など)を蒸したものに「麹菌」を付着させ、繁殖しやすい温度、湿度などの条件下で培養したものです。麹をつくるときに用いられる麹菌(麹カビ)もこの仲間で、なかでも黄麹菌(アスペルギルス・オリゼー)は日本の国菌とされ、清酒、味噌、醤油、味醂、食酢、甘酒など多くの醸造食品に利用されています。
麹の製造に用いられる菌。麹カビとも。
糸状の菌。カビやキノコの子実体などを構成する。カビ(糸状菌)は、その名の通り糸状の菌糸からなり、菌糸がその先端を伸長させることで成長します。カビは、環境中に数多く存在する微生物であると同時に、菌糸という細胞を伸ばし続けることで、地球上最大の生き物となる潜在能力をもっています。
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