健康用語WEB事典

紡錘体形成チェックポイント(spindle assembly checkpoint)

細胞分裂中期において姉妹染色分体の異常を検知する機構。*1

古典的MAPキナーゼそのものが紡錘体形成チェックポイントの情報伝達を担っていることが確認されている。また、通常の体細胞分裂において紡錘体形成チェックポイントにp38が関与することが報告されている。*2

ビンカアルカロイドパクリタキセルなどの抗がん剤は、染色体微小管の正常な結合を妨げることによって紡錘体チェックポイントを活性化させる。この紡錘体チェックポイントの活性化が持続すると細胞死が引き起こされると考えられている。*3

*1福岡大学 理学部 機能生物科学研究室 細胞周期とチェックポイント: http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/checkpnt.htm
*2Kyoto University Research Information Repository: 紡錘体形成チェックポイントへのMAPキナーゼスーパーファミリーの関与: https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/202469
*3東北大学加齢医学研究所分子腫瘍学研究分野 田中耕三研究室 研究内容: http://www2.idac.tohoku.ac.jp/dep/molonc/projects.html

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このページの最終更新日時: 2019-11-30 (土) 09:59:05