細胞壁(cell wall)

植物の細胞に特有な細胞を取り囲むもの。セルロースを主成分とする。

細胞壁には2つの種類が確認されており、含まれる物質などが異なる。

多くの被子植物の細胞壁はタイプ I とよばれ、セルロースキシログルカン?が多く、ペクチンアラビノキシラングルコマンナンガラクトグルコマンナン?などが含まれる。

一方、単子葉類の一部(イネ目)の細胞壁はタイプ II とよばれ、セルロースキシラングルクロノアラビノキシラン?)、1,3-1,4-β-D-グルカンが多く、ペクチンキシログルカン?が少ない。

またタイプ I の細胞壁では、構造タンパク質エクステンシンなど)が大きな役割を果たしているが、タイプ II 細胞壁ではタンパク質含量が低く、フェノール酸?フェルラ酸など)の架橋がその代わりを果たしている。*1

*1筑波大学 生物学類 細胞壁: http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~algae/BotanyWEB/cell-wall.html

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:10:44