組織マクロファージ(tissue macrophages) †
定常状態にてほぼすべての臓器および組織に分布しているマクロファージ。生体に最も多く存在する抗原提示細胞。*1
機能的には同じであっても、炎症時に誘導されてくるマクロファージとは区別されている。
組織マクロファージの種類 †
- 赤脾髄マクロファージ(赤脾髄)
- マージナルゾーンマクロファージ(脾臓辺縁帯)
- 可染体マクロファージ(白脾髄)
- 肺胞マクロファージ(肺)
- クッパー細胞(肝臓)
- ミクログリア(中枢神経)
- 破骨細胞(骨)
- ランゲルハンス細胞(表皮)
*1組織マクロファージのサブセットとその分化機構 香山雅子: https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/53/9/53_530917/_pdf
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このページの最終更新日時: 2020-10-26 (月) 19:41:53