絨毛(villus)

小腸の絨毛

小腸の内部の輪状ヒダから伸びる細長い組織腸絨毛絨毛突起とも呼ばれる。*1

絨毛は粘膜上皮粘膜固有層によって押し上げられて生じた、直径0.1~0.2mm、長さ0.4~1.0mmの円柱状の突起である。*2

約50万個が小腸内に存在する。リンパ管毛細血管が通っており、吸収された脂質リンパ管グルコースアミノ酸毛細血管を通って運ばれる。*3

絨毛にある吸収上皮細胞の寿命は24時間で、1日約150gの細胞が剥がれて排泄されるが、一部はタンパク質として吸収される。吸収上皮細胞の表面は微絨毛で覆われている。*4

臍帯・胎盤の絨毛

胎児臍帯が持つ絨毛は、母体と必要な物質をやりとりするために存在する。

*1Web Histology 輪状ヒダ: http://plaza.umin.ac.jp/~web-hist/syoutyou01-1.html
*2神戸大学附属図書館 デジタルアーカイブ 【 学内研究成果 】 小腸と大腸: http://www.lib.kobe-u.ac.jp/products/jintai1/T011.pdf
*3西東社 カラー図解 栄養学の基本がわかる事典 川島由起子(2013/4/4): https://amzn.to/2tzGwYt
*4昭和女子大学助教授 福島正子 日本人のアルミニウム摂取状況と最近の研究: https://www.aluminum.or.jp/aluminum-hc/p_6/fukushima/fukushima_main01.html

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このページの最終更新日時: 2019-02-20 (水) 07:55:05