最近更新された用語
関連する用語
骨格筋(錘外筋)内にその筋線維と並行する形で存在し、長さの変化を感知する受容体。全長6〜8mmで結合組織による皮膜で包まれている。筋肉がどれだけ長くなったかを感知し、伸張反射として同じ筋肉の運動ニューロンに興奮性の入力を送る。また、拮抗筋の運動ニューロンに相反抑制で抑制性の入力を送る。筋紡錘の中には10~12本の錘内筋が存在する。錘内筋線維の両端は結合組織を介して錘外筋線維と連絡している。筋紡錘の感度はγ運動ニューロンにより遠心性の調節を受ける。タグ:
中枢神経から身体の各部(筋肉や感覚受容器)へ伸びる神経の総称。中枢神経以外の神経。筋肉や感覚器に繋がる神経細胞の集団。解剖学的な区別は、髄鞘形成細胞がシュワン細胞で覆われるのが末梢神経である。神経細胞体は中枢神経であるが、その軸索が脊髄から出て神経根に至ると髄鞘形成細胞がシュワン細胞に変化するため末梢神経となる。脳からでる12対の脳神経と脊髄からでる31対の脊髄神経から成る。自律神経系と体性神経系に分類される。末梢神経の神経線維は以下のように分類され、異なる情報の伝達を行う。…
ヒトアミロイドβペプチドに対する遺伝子組換えヒトIgG1モノクローナル抗体。エーザイとバイオジェンによって共同開発された。アミロイドβのN末端を認識し、可溶性オリゴマーを含む凝集型アミロイドβとアミロイド斑に含まれる不溶性線維型アミロイドβを標的とする。アルツハイマー病におけるアミロイドβを取り除く効果が実際に確認された初めての薬剤成分とされ、米食品医薬品局(FDA)で承認された。タグ:
線維の構成要素となるコラーゲン。-Ⅰ型コラーゲン-Ⅱ型コラーゲン-Ⅲ型コラーゲン-Ⅴ型コラーゲン-Ⅺ型コラーゲンタグ:
ミオシンが約300分子程度集合した線維組織。ミオシンフィラメントとも。アクチン線維との相互作用により筋肉が収縮する。タグ:
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。