骨の表面を構成する密度が高く硬い組織。外骨膜に覆われている。緻密骨や皮質骨とも呼ばれる。
骨の構造は外側から外骨膜、皮質骨、内骨膜、海綿骨(骨髄)に大きく分けられます。皮質骨は内側と外側を骨膜で覆われています。*1
内部は海綿骨の骨梁によって網目構造が構成され、これによって骨にかかる力を分散させる。緻密質中には血管を通す管であるハバース管が存在する。*2
出典: 札幌医科大学 骨の種類
皮質骨(緻密骨)は骨質の密度が高く非常に硬い。また、皮質骨は、中心管(central canal)を同心円上に囲む複数の層版円柱構造(骨単位 (osteon) )の集合体である。それぞれの中心管には血管が走行し、さらに層構造の境界線内に存在する多数の骨小腔 (lacunae) は骨小管 (canaliculus) で連絡し合っている。*3
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