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音を聴いたり移動感覚や平衡感覚を知覚するための感覚器(感覚器官)。
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突然起こる原因不明の内耳性難聴。感音難聴に区分される。血流の悪化やウイルスの感染が原因になると考えられている。生活習慣病の患者に多く見られる。稀に聴神経腫瘍が原因であることがある。症状は片側の耳の聞こえが悪くなる、耳鳴り、めまいなど。40~50代に発症することが多い。治療はステロイド、循環改善薬、ビタミン剤など。治療が遅れると聴力が回復せず難聴となる恐れがある。タグ:
胎児期に耳になる組織において、一部が正常に癒合しない場合にできる耳の生え際の小さな穴。発生部位は主に耳前部と耳輪前部。通常は無症状。外から見ると小さな穴だが、内部は空洞になっており角質成分が溜まって悪臭の原因となることがある。皮脂腺の分泌物や垢がたまり、細菌感染が起こる恐れがある。タグ:
外耳道に起こる真菌症。主にアスペルギルス属真菌が原因となるアスペルギルス症。耳掃除を頻繁に行ったり、長時間密封型イヤホンを使用することで菌が繁殖しやすくなることが一因であるとされる。自覚症状は耳の痒み、耳垂れ。悪化すると鼓膜に穴が空き、耳閉塞感や耳の痛みが現れる。治療は外耳道の清掃や洗浄、ラノコナゾールなどの抗真菌性外用薬など。タグ:
鼓膜の振動を耳の奥(内耳)に伝える役割を持つ骨。哺乳類の場合、以下の三種類の骨から構成される。-ツチ骨(槌骨)-キヌタ骨(砧骨)-アブミ骨(鐙骨)
頸部リンパ節腫脹を伴う、多発する痛みを伴わない皮下の腫瘤。青年期から壮年期の男性に多い。軟部好酸球性肉芽腫症とも。腫瘤(肉芽腫)は全身に出現し得るが、耳の下部や後部、顎下部などの頭頸部領域に多い。末梢血中の好酸球数、 IgE値の上昇が特徴とされる。Ⅰ型アレルギーが関与が示唆されている。
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