肝動脈塞栓術(hepatic artery embolization) †
肝臓がんの治療法のひとつ。
がんに繋がる動脈に塞栓子となる物質を入れて人為的に血管を塞ぐことで、がん細胞に酸素や栄養を送らないようにする治療法。肝動注療法?と併用されることがある。*1
肝動脈を止めてしまえば、肝臓そのものも少しダメージを受けますが、門脈があれば大丈夫です。しかし肝動脈が止まると、肝臓がんは栄養源を絶たれたのも同然です。このように、癌を「兵糧攻め」にする治療が肝動脈塞栓術です。塞栓術は、足の付け根からカテーテルという細いチューブを入れて行います。*2
*1新星出版社 図解 あきらめない 放置しない! がん医療 済陽高穂(2015/2/25)
*2肝動脈塞栓術とは | 肝癌の治療について | 東京大学医学部附属病院消化器内科 肝癌治療チーム: http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/livercancer/care/care02.html
*2肝動脈塞栓術とは | 肝癌の治療について | 東京大学医学部附属病院消化器内科 肝癌治療チーム: http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/livercancer/care/care02.html
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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:10:54