肝硬変(cirrhosis)

肝細胞線維化して硬く変化した状態。肝臓の障害(慢性肝炎)の末期に見られる。肝硬変症とも。患者の70%が男性とされる。*1

肝臓の外観も線維化によって凸凹した表面となる。自覚症状が無いものを代償性肝硬変、あるものを非代償性肝硬変と呼ぶ。*2*3

肝臓の機能が失われ、黄疸腹水肝臓で作られる血液凝固因子の減少による止血機能低下、食道静脈瘤アンモニアなどの有害な物質の蓄積による障害(肝性脳症など)が起こる。*4

主な原因はウイルスB型肝炎ウイルスC型肝炎ウイルス)で75%程度を占める。その他の原因の半数はアルコールの過剰摂取で、残りは寄生虫細菌など感染肝炎など。*5*6

診断は、血液検査ビリルビンプロトロンビン腹部エコー検査ファイブロスキャンなど。

*1患者さんと家族のための肝硬変ガイドブック: https://www.jsge.or.jp/files/uploads/04_kankouhen.pdf
*2肝硬変(Liver Cirrhosis)|慶應義塾大学病院 KOMPAS: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000056.html
*3大阪市立大学 肝胆膵病態内科学 元山宏行 肝・硬・変! 診断と治療(栄養、腹水対策を中心に): http://www.med.osaka-cu.ac.jp/liver/m-db/pdf/20140620-01.pdf
*4肝臓と肝疾患、肝移植|移植外科|診療科案内|信州大学 医学部・医学系研究科 外科学講座(外科学第一): http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/chair/i-surgery/shinryo/isyoku/liver-transplant/
*5金沢医科大学 肝硬変: http://www.kanazawa-med.ac.jp/~hiromu/new_page_10.htm
*6大阪市立大学 肝胆膵病態内科学 元山宏行 肝・硬・変! 診断と治療(栄養、腹水対策を中心に)

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このページの最終更新日時: 2019-05-17 (金) 08:01:35