肢端紅痛症(erythromelalgia) †
四肢末梢の紅潮、皮膚温度の上昇、灼熱痛の3つを特徴とする症候群。*1
血栓によって動脈が閉塞することが原因。手足の先に焼けたような痛みを持つ赤く充血した腫れが下肢に多く見られる。足の挙上や冷却などの処置で軽快する。アスピリンが有効。*2
多血症や血小板増多症、ニューロパチー、自己免疫疾患などに伴って二次性に生じる場合がある。骨髄増殖性疾患の初期症状として見られる。
*1頑性疼痛を呈した肢端紅痛症と神経ブロック 坂本篤裕 日本医科大学麻酔科学教室: https://www.nms.ac.jp/sh/jnms/2003/07001066j.pdf
*2骨髄増殖性腫瘍患者・家族会 骨髄増殖性腫瘍について 患者さんとご家族のために: http://mpn-japan.org/files/booklet201403.pdf
*2骨髄増殖性腫瘍患者・家族会 骨髄増殖性腫瘍について 患者さんとご家族のために: http://mpn-japan.org/files/booklet201403.pdf
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このページの最終更新日時: 2020-05-02 (土) 08:46:52