健康用語WEB事典

肥厚性幽門狭窄症(hypertrophic pyloric stenosis : HPS)

主に生後2週間〜3ヶ月の乳幼児に見られる幽門の閉塞。母乳などの飲んだものを吐く症状が現れる(勢いよく吐く噴水様嘔吐)。筋肥厚性幽門狭窄症とも呼ばれる。

発症率は乳幼児1000人あたり1~2人。男児は女児の4〜5倍の発症率とされる。また第一子に多い。成人では消化性潰瘍胃がんによって起こる。*1*2*3

の出口の筋肉幽門筋)が厚くなり、の内容物が十二指腸へ流れなくなることが原因。水分が吸収できずに脱水となる。*4*5

超音波検査によって診断され、厚くなった幽門筋を切開して広げる手術(粘膜外幽門筋切開術、ラムステッド法)によって治療される。

*1肥厚性幽門狭窄症|KOMPAS: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/sp/contents/000116.html
*2肥厚性幽門狭窄症の一例 JA岐阜厚生連 中濃厚生病院 放射線科: http://plaza.umin.ac.jp/~GifuART/kenkyuukai/us/kenkyuukai/23th/23th.okuda.pdf
*3成人の原発性筋肥厚性幽門狭窄症の1例 名古屋第一赤十字病院外科: http://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20170828082956.pdf?id=ART0001749388
*4獨協医科大学越谷病院 小児外科 肥厚性幽門狭窄症: http://www.dokkyomed.ac.jp/dep-k/ped_surg/T_hps.html
*5肥厚性幽門狭窄症に関する説明用紙: http://www.ho.chiba-u.ac.jp/pedsurg/word%20doc/hps.htm

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このページの最終更新日時: 2017-12-04 (月) 18:10:55