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頭や四肢を除いた胴体部分。躯幹とも。脊椎（頚椎〜腰椎）、胸郭、肩甲帯、骨盤帯などから構成される部分。インナーマッスルによって支えられる。体幹部は頚椎，胸郭を含めた胸椎，肩甲帯，腰椎，骨盤帯で構成され，下肢で支持を行なっている．この体幹部を制御するために，体幹深層部に位置する横隔膜，骨盤底筋群，腹横筋，多裂筋群の選択的な収縮が重要な機能を果たす．

肩甲骨上部から鎖骨の下を通って前方（やや上腕骨側）へ伸びる突起。烏口腕筋が付着する。

首から両腕の付け根にかけての、肩甲骨が存在する。

胸の上に横たわる骨。内側は胸骨、外側は肩甲骨と繋がっている。

上肢帯を構成する肩の骨。三角形に近い形をしている。鎖骨と上腕骨と繋がる。肩甲骨と上腕骨を繋げる関節は球関節であり自由度が高いが、関節窩が浅いため脱臼しやすい。肩甲骨の背中側にある突き出た部分を肩峰、胸側にある突き出た部分を烏口突起と呼ぶ。これらに靱帯や筋肉が付き肩甲骨を固定している。出典: PHP研究所 順天堂大学医学部教授 坂井建雄 監修 骨のひみつ 人体のしくみがよくわかる！ 2015/9/7

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