肺サーファクタント(pulmonary surfactant, lung surfactant)

哺乳類の肺胞表面に分泌される、リン脂質タンパク質の複合体。呼吸を正常に行うための界面活性剤。また、病原体に対する免疫作用を持つ。*1*2

Ⅱ型肺胞上皮細胞?分泌し、そのラメラ小体?に貯蔵されている。肺サーファクタントの不足は呼吸窮迫症候群?の原因となる。

その90%はリン脂質であり、主にレシチンホスファチジルコリン)とジパルミトイルレシチンジパルミトイルホスファチジルコリン)が占める。少量のホスファチジルグリセロールパルミチン酸も含まれるとされる。*3

肺サーファクタントのタンパク質は以下の4つのサブタイプが存在する。

*1東京大学 生体膜の多様性形成メカニズムの一端を解明 多様性にかかわる酵素の異常はマウスの呼吸障害を引き起こす: http://www.m.u-tokyo.ac.jp/news/admin/release_20140627-1.pdf
*2リゾリン脂質アシル転移酵素研究の新展開 進藤英雄 清水孝雄: http://lifesciencedb.jp/dbsearch/Literature/get_pne_cgpdf.php?year=2009&number=5402&file=2aRx2wkCAPTTNAbvD7v27A==
*3新規人工調製肺サーファクタントの研究と高機能性特化への応用展開 中原広道: http://www.niu.ac.jp/~pharm1/lab/physchem/paper/2nakahara2012.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-09-26 (水) 14:23:16