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胸腔に液体がたまる疾患。またはその溜まった液体のこと。
自覚症状は胸痛、胸部の重苦感、張りなど。*1
関連する用語
肺吸虫の一種。第一中間宿主はホラアナミジンニナ。第二中間宿主はサワガニ。サワガニからイノシシに感染し、猪肉からもヒトに感染する。ヒトの肺で胸腔あるいは胸膜を移動し、胸水貯留や気胸時に胸痛、呼吸困難を起こす。好酸球増多が著明。治療はプラジカンテル。タグ:
肺吸虫の一種。淡水カニ体内に寄生し、不十分な加熱のまま経口摂取することで感染する。待機宿主はイノシシ。モクズガニや猪肉から感染し、南九州で見られる。症状のひとつである胸水は特徴的な所見を呈する。タグ:
リウマチ性疾患(自己免疫疾患)のひとつ。アジアやアフリカの女性に多く、患者の9割が女性とされる。国内で2013年に新たに申請された全身性エリテマトーデスの患者数は約6万人。細胞の様々な部分(細胞膜、細胞質、DNA)や免疫グロブリン(IgG)などに対する自己抗体によって炎症が引き起こされる。炎症が引き起こされた組織からは免疫複合体が放出され、それが血管や腎臓、関節などの部位に沈着することで全身に慢性炎症が起こる。発熱や倦怠感、関節炎、皮疹、神経・腎臓・心肺の疾患などの数々の症状…
胸水および腹水。
肺に寄生し、様々な呼吸器症状(肺吸虫症)を引き起こす吸虫。パラゴニムス属。胸水や気管支洗浄液の中に好酸球を認める場合や呼吸器症状に好酸球増多やIgE上昇を伴う場合には肺吸虫が原因である疑いがある。-宮崎肺吸虫-ウエステルマン肺吸虫
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