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胸郭の前方中央にある、肋骨(第一から第七肋骨)の肋軟骨と鎖骨の軟骨が結合する骨。*1
以下の3つの骨から構成される。
関連する用語
胸部の肋骨、胸椎、胸骨、横隔膜で囲まれた空間。肺から漏れた空気が胸腔に溜まった状態を気胸と呼ぶ。
血球の産生(造血)を行う骨髄。赤血球などが多いため見た目が赤い。赤色髄とも。幼児の骨髄は全て赤色骨髄であるが、加齢によって血球産生能力は衰えて造血できなくなると黄色骨髄に変化する。成人で主として体幹の骨(頭蓋骨・椎骨・胸骨・肋骨)および上肢帯・下肢帯の骨(寛骨など)と上肢・下肢では上腕骨・大腿骨の海綿質の近位端に限られる。例外的に、長骨の骨端や短骨、扁平骨と不規則骨の骨髄は生涯赤色骨髓のままであるとされる。造血を行っている(または十分な造血能力を持つ)骨髄。造血細胞が多いので…
胸部前方を覆う大きな翼状の筋肉。鎖骨や胸骨、肋骨前部から上腕骨に付着する。上肢帯、上肢の運動に関与し、さらに呼吸補助筋としても働く。鎖骨から伸びている上部を大胸筋鎖骨部、胸骨や肋骨から伸びている中〜下部を大胸筋胸肋部と呼ぶ。
体の骨格を作る、白色の硬い器官。成人の体には、骨格を作る206個の骨が存在し、体重の約25%を占める。新生児には約350個の骨が存在するが、いくつかは成長に伴い結合して一つの骨になる。-全身を支える-内部に存在する骨髄で血球を作る-内部の器官を保護する(頭蓋骨や肋骨など)-筋肉や腱を付着させ、関節と共に運動器を構成する骨の主成分は炭酸カルシウムやリン酸カルシウム(ハイドロキシアパタイト)で骨基質にはⅠ型コラーゲンを主としたタンパク質やムコ多糖類が存在する。骨の白いところは、お…
胸骨の上端にある窪み。喉仏の下の窪み。頚切痕とも。
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