最近更新された用語
カルボン酸(カルボキシル基)から二酸化炭素を取り除く化学反応。
脱炭酸酵素(デカルボキシラーゼ)が触媒となる。
関連する用語
ウロポルフィリノーゲンⅢの四つの酢酸基のカルボキシル基を脱炭酸してメチル基とし、コプロポルフィリノーゲンとするデカルボキシラーゼ。
イソクエン酸がイソクエン酸デヒドロゲナーゼによる代謝を受けて生じる有機化合物。2-オキソグルタル酸の生成における中間体。オキサロコハク酸が脱炭酸されることで2-オキソグルタル酸となる。
グリシン開裂系の第一段階の脱炭酸反応を触媒するピリドキサールリン酸依存性酵素。
グリシン開裂系を構成する酵素のひとつ。グリシンがPタンパク質によって脱炭酸されて生じたアミノメチル基部分を、テトラヒドロ葉酸を補酵素としてアンモニアとメチレンテトラヒドロ葉酸とに分解する反応を触媒する。
ヒスチジンの脱炭酸によってヒスタミンを生成する反応を触媒するデカルボキシラーゼ。ビタミンB6を補酵素とする。マスト細胞、好塩基球、ECL細胞、神経細胞、マクロファージ、樹状細胞、好中球などが細胞内に持つ。
コメント・訂正・追記
ご意見・ご要望をお聞かせください。