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頭蓋内圧を参照。
関連する用語
狭心症や心筋梗塞、メニエール病の治療薬となる有機化合物。脳圧降下、眼圧降下、利尿作用などを持つ。商品名はイソバイドやメニレット。
小児の脳にできるがんの5分の1を占める。小脳に発生する。髄液の流れが妨げられることによる脳圧の上昇によって頭痛や嘔吐、意識障害などの症状が現れる。
上皮細胞(皮膚や粘膜、角膜)の形成に関わる脂溶性ビタミン。レチノイドとも呼ばれる。酸化や乾燥、高温に弱い。ビタミンEのような抗酸化作用を持つ成分と共に存在することで安定性が上がる。主に肝臓の肝星細胞に蓄えられる。ビタミンAにはビタミンA1(レチノールなど)とビタミンA2(3-デヒドロレチノールなど)の2種類があるが、ビタミンA2を食べる機会は少ないので、ビタミンAと言えば普通はビタミンA1の方を指す。-ビタミンA1--レチノール(レチニルエステル)--レチナール--レチノイン…
延髄最後野や孤束核を中心とする嘔吐中枢の興奮によって起こる、食道上部の弛緩と腹部内圧の上昇によって胃の内容物を口腔から吐き出す現象。有害な物質を体外に排出する防御反応であるが、それ以外にも以下のような状況で起こる。-妊娠中の悪阻-動揺病-精神的および心理的な刺激-脳圧の亢進-消化器疾患-全身麻酔-医薬品の副作用
ビリルビンのひとつ。アルブミンと結合して肝臓へ運ばれるヘムタンパク質。非抱合ビリルビンとも呼ばれる。基準値は 0.5mg/dL 以下。肝臓に移動した間接ビリルビンは直接ビリルビンに代謝される。間接ビリルビンは脂溶性であるが、肝細胞の滑面小胞体でウリジン二リン酸グルクロン酸転移酵素によって水溶性の直接ビリルビンに変化する。神経毒性があり、肝不全患者の脳圧亢進や非可逆的神経細胞障害の原因の一つとなる。
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