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脳に起こる炎症の総称。病原体の感染や自己免疫疾患が原因となる。
関連する用語
オプソクローヌス(特異的な眼球運動)、全身性ミオクローヌス(頭部や肩周囲が不随意に収縮する)、小脳運動失調を三大症状とする症候群。ウイルス性脳炎、悪性腫瘍、代謝障害、変性疾患などに合併する。傍腫瘍神経症候群において見られる。タグ:
オルソブニヤウイルス属のウイルスのひとつ。ヒトに脳炎を引き起こす。げっ歯類を自然宿主とし、蚊を媒介して感染する。北米で流行した。
ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)のひとつ。乳幼児期に感染して突発性発疹を引き起こし、その後もヒトの体内に潜伏感染し続け、免疫が抑制された際に活性化して脳炎や肺炎の原因となる。
ダニ媒介性脳炎ウイルスの感染が原因となる脳炎。ヨーロッパと極東アジアを中心に毎年10,000人が感染するとされる。
クリプトコッカス・ネオフォルマンスなどのクリプトコッカス属の真菌にによる感染症。クリプトコックス症とも。免疫が低下していると肺の病巣から他の部位に広がって髄膜炎や脳炎を引き起こす。
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