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腎臓のこと。
関連する用語
尿の中に含まれる細胞外小胞。uEVsをバイオマーカーとする尿検査法は、小児の腎機能低下の診断に有用であることが報告されている。タグ:
トリプトファンのD体。腸管病原細菌や病原性片利共生細菌の増殖を抑え、腸炎を予防することが確認されている。D-トリプトファンによる腸管病原細菌の増殖抑制効果は菌体内のトリプトファン代謝を変化させることによるもの。哺乳類においては神経伝達の調節や腎機能の向上、さらにタンパク質機能への影響など多様な生理機能を有する。タグ:
免疫チェックポイントを阻害することで起こる副作用。主に過剰な自己免疫による症状。自己免疫疾患関連副作用とも。免疫関連有害事象は抗PD-1抗体では70〜80%、抗CTLA-4抗体では約90%と高い割合で発症し、重篤なものも抗CTLA-4抗体の25%に出現するとされる。発見が遅れた場合は重篤になり、最悪の場合は死亡する恐れがある。いずれの薬剤においても自己免疫性と考えられる甲状腺,下垂体,副腎の内分泌機能異常や腸炎,肝炎などが認められる.最も注意が必要なものは抗PD-1抗体におけ…
エフリンのひとつ。1回膜貫通型の細胞膜分子。腎糸球体上皮細胞スリット膜の機能分子であり、ネフリンと結合している。その機能異常によりタンパク尿が発症することが報告されている。スリット膜が感知した細胞外の情報を細胞内に伝えるシグナル伝達分子としての役割を持つ。ネフローゼ症候群の症例でエフリンB1の発現が低下していることが確認されている。タグ:
放線菌(ストレプトマイセス・ノドサス)が産生するポリエン系抗真菌薬。エルゴステロールと結合することにより細胞膜障害を起こす。商品名はファンギゾン、ハリゾン。動物細胞のコレステロールとも結合することから、安全域は狭く、腎毒性など重篤な副作用が起こる恐れがある。最近、インドにおける新型コロナウイルス感染者の多くに認められた致死性のムコール症を治療するために用いられた。タグ:
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