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筋肉と骨を繋ぐ組織。
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非ステロイド系抗炎症薬のひとつ。関節や腱の炎症の治療薬。アルデヒド脱水素酵素の活性を上昇させる。肥満による小胞体ストレスを軽減することで抗肥満効果を発揮することが報告されている。タグ:
動物の体内で最も多いタンパク質。細胞外基質のひとつ。身体を構成する全タンパク質の約30%を占める。皮膚や腱、角膜では水分を除いた分の80%程度を占める。皮膚や骨、軟骨、血管などに分布し、細胞外基質において組織に力学的強度や柔軟性を与えたり、細胞同士を接着したりする。また、細胞間の情報伝達や細胞の増殖にも関与することが知られる。コラーゲンはポリペプチド鎖(これをα鎖と呼ぶ)が3本捻れた螺旋構造を作っており、この構造により酵素などによる分解を受けにくくなっている。この構造はトロポ…
骨膜の膠原線維束が外基礎層板に入り込んでいる部分。特に腱や靱帯の付着部に発達する。歯において、歯根膜線維のうち歯根のセメント質中に埋め込まれている部分。外骨膜の外層からはシャーピー線維が起こっており,外骨膜の細胞層を貫き外基礎層板内に侵入しており,骨と周囲組織とを結合させている.
膝窩に生じた囊腫の総称。半膜様筋腱と腓腹筋内側頭の間に発生する滑液包の腫脹。慢性炎症性疾患や変形性膝関節疾患の多くに合併する。自覚症状は無症状の場合が多いが、嚢腫が大きくなることで圧迫感や痛み、膝関節可動域制限、下肢腫脹などが起こる。破裂は稀だが、偽性血栓性静脈炎の原因となる。関節内病変による液体貯留とその交通路が一方向(関節内から嚢腫)の弁機能を有していることより発症すると考えられている。
膝蓋骨の下部と脛骨粗面を繋ぐ腱(靱帯)。膝蓋靱帯とも呼ばれる。大腿四頭筋の停止腱であり、膝の関節包を補強する役割を持つ。大腿の筋肉と協調して膝を伸ばす際に必要となる。膝蓋腱の損傷による炎症は膝蓋腱炎またはジャンパー膝と呼ばれる。
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