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腰と胸の間。胃腸が存在する。
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PEMのひとつ。エネルギーは足りているがタンパク質が欠乏している状態。発展途上国の主に離乳期の幼児に多い栄養障害。血清中のアルブミンなどのタンパク質が減少し、浮腫や腹水、免疫力の低下などが起こる。腹筋の萎縮のため特徴的な突き出た腹となる。毛髪は赤みや黄みを帯びて細くまばらになる。脂肪は減らず蓄積され、皮下脂肪は保たれて脂肪肝となる場合がある。タグ:
消化管の蠕動運動によって腹から音がする現象。タグ:
生物の形態形成に関わる分子。細胞が組織中で自身の位置を把握する際に使う。Wnt8やBMP、FGF、ヘッジホッグ(Shh)など。発生、変態、再生の際、体の一部の発生源から組織の中に分泌されて濃度勾配を形成する物質で、その濃度が組織の中の「座標」となり、組織や個体の形態形成を助ける。例えば、Shhタンパク質は代表的なモルフォゲンのひとつで、体肢芽における指のパターニングのほか、神経管を腹側化して運動神経と感覚神経を分化させる。
膵臓のランゲルハンス島に存在するβ細胞から分泌されるペプチドホルモン。ショウジョウバエから哺乳類まで進化的に保存されている。インシュリンとも。血糖値を下げる唯一のホルモン。糖尿病は、インスリンを分泌するβ細胞の不全または体にインスリン自体が効きにくくなるインスリン抵抗性によって起こる。肝臓や筋肉(主に骨格筋)に作用し、血液中のグルコースを取り込んでグリコーゲンを合成する。取り込んだグルコースを直接エネルギー代謝に利用する(糖代謝)ほか、脂肪細胞に働いて取り込んだグルコースを材…
体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。出典: 偕成社 ブライアン=R=ワード 作編/横森周信 訳・監修 わたしたちのからだ3 骨格と運動 1983年筋肉(筋組織)は以下のように分類される。-横紋筋--骨格筋--心筋-平滑筋このうち、意志で自由に動かせる筋肉(随意筋)は骨格筋のみ。自律神経によって制御される、血管や内臓の筋肉は平滑筋と呼ばれる。体性運動神経は骨格筋を支配するのに対して、…
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