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腰と胸の間。胃腸が存在する。
関連する用語
外尿道括約筋、球海綿体筋、坐骨海綿体筋の協調により、精液が後部尿道を経て体外へ射出される現象。精液が膀胱内へ逆流(逆行性射精)しないよう内尿道口の閉鎖が起こる。陰茎への刺激などによる性的興奮が中脳、延髄を経て胸腰髄の射精中枢へ伝わり、さらに腰内臓神経、上下腹神経、下腹神経、骨盤神経叢、精路の順に刺激が伝達される。
脂質異常症のひとつ。空腹時の血液中のHDLが40mg/dL未満である状態。動脈硬化や冠動脈疾患のリスクが増加する。先天的な低HDLコレステロール血症は、レシチンコレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)欠損症やタンジール病の疑いがある。タグ:
脂質を構成する要素のひとつ。脂肪族カルボン酸とも。化学的には長鎖炭化水素の一価カルボン酸の総称であり、炭化水素とカルボキシ基(-COOH)を持つ有機化合物(カルボン酸)である。以下のように炭素が長く連なった構造(主鎖)を持つ。以下はリノール酸の化学構造。空腹時に脂肪が分解されて血液中に移行した脂肪酸は、肝臓のミトコンドリアにおいてβ酸化を受けてアセチルCoAとなる。脂肪酸は、その化学構造に含む二重結合の数によって以下のように分類される。これらの脂肪酸の摂取バランスが崩れると、…
色や形の知覚に重要な大脳皮質領野。物体認識にかかわる視覚情報処理経路(腹側経路)の中間段階に位置し、二次視覚野からの強い入力を受け、下側頭葉皮質へと出力を送っている。タグ:
線維芽細胞増殖因子(FGF)のひとつ。ヘパトカインの一種。膵臓から、または空腹時に肝臓から分泌される。白色脂肪細胞において糖の取り込みを促進する。また、中枢神経の髄鞘の修復に関わるとされる。PGC-1αの発現増加を介して白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞へ変化させる作用や肝臓における中性脂肪の蓄積抑制、筋肉におけるインスリン感受性の改善などの作用が確認されており、肥満などの代謝異常に対する治療薬の候補。肥満や二型糖尿病を誘発する食習慣で早期に増加することが確認されている。
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