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横隔膜を使う呼吸。腹部が大きく動くのが特徴。通常の呼吸(胸式呼吸)に比べ換気効率が高いとされる。*1
タグ: 呼吸 横隔膜 腹部
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人体では首から下、横隔膜より上の部分。胸郭およびその表面(乳房)や内部に存在する臓器(肺、心臓、食道)などを指すこともある。
胸腔と腹腔の境目となる板状の筋肉。代表的な呼吸筋。息を吸う際に収縮する筋肉。血管や神経、食道が通るために3種類の孔が開いている。-大動脈裂孔-大静脈孔-食道裂孔体幹を安定させるインナーマッスルのひとつでもある。横隔膜は左右の横隔神経によってそれぞれ支配され、吸息運動における主動作筋として働く。また、安静時1回換気量の約70%を横隔膜が担うとされている。
体外から必要な気体を取り込み、同時に体内の不要な気体を放出する生命活動。一般的な呼吸(外呼吸)と、細胞などが行う生物学的な呼吸(内呼吸)に分けられる。空気中の酸素を肺に取り入れ、体内の不要な二酸化炭素を排出すること。成人の場合、1分間に12〜20回行われる。糖類などの有機化合物と外呼吸によって取り込んだ酸素を利用して、細胞内でエネルギーを取り出すことを内呼吸または細胞呼吸、組織呼吸と呼ぶ。内呼吸も代謝における異化のひとつである。肺で取り込まれた酸素は血液によって体の各細胞へと…
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