健康用語WEB事典

腹膜偽粘液腫(pseudomyxoma peritonei)

腹腔内の広範囲にゼラチン状の物質が蓄積する疾患。50〜60歳に多く、女性に発生する割合が男性の2〜5倍。

ほとんどの場合、虫垂腫瘍が原因となる。卵巣大腸から発生する場合もある。*1*2

腹膜偽粘液腫は、典型的には虫垂腫瘍が破裂(穿孔)して腫瘍細胞腹腔内に散らばり(播種)、細胞が産生する粘液腹腔内に貯留する病態をいいます。*3

初期症状は食欲不振や悪心嘔吐。その後は腹部膨満など。腹腔内を腫瘍が圧迫することにより腸閉塞などが起こる。最悪の場合は悪液質となる。

*1第一外科(一般・消化器外科、腹膜播種センター)|社会医療法人誠光会 草津総合病院: http://kusatsu-gh.or.jp/ghk/departments/digestive_1/other/00000127.html
*2腹膜偽粘液腫の一例 弘前大学医学部産科婦人科学教室: http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~obste/rinsanpu/JASOG/JASOG17_10.pdf
*3腹膜偽粘液腫(腹膜切除と腹腔内温熱化学療法)|国立国際医療研究センター病院: http://www.hosp.ncgm.go.jp/s021/010/010/040/20151214181049.html

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このページの最終更新日時: 2018-05-15 (火) 14:51:11