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体内で物質の分泌を行う器官。腺上皮とも。*1
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体を支えたり動かしたりするために必要な組織。筋肉は、筋線維が結合組織で包まれた筋束が複数集まったものが筋膜で包まれた形となっている。出典: 偕成社 ブライアン=R=ワード 作編/横森周信 訳・監修 わたしたちのからだ3 骨格と運動 1983年筋肉(筋組織)は以下のように分類される。-横紋筋--骨格筋--心筋-平滑筋このうち、意志で自由に動かせる筋肉(随意筋)は骨格筋のみ。自律神経によって制御される、血管や内臓の筋肉は平滑筋と呼ばれる。体性運動神経は骨格筋を支配するのに対して、…
外分泌腺が標的となることを特徴とする全身性の自己免疫疾患。女性の発症率は男性の9〜20倍。自己免疫反応によって唾液腺と涙腺の組織が損傷される。腺の分泌機能の低下、眼の乾燥(ドライアイ)、口腔の乾燥、全身の臓器や粘膜表面の障害などの症状が知られている。関節リウマチや全身性エリテマトーデスとの鑑別が困難な場合も多い。関節リウマチなどの全身性疾患を合併する伴う二次性と全身性疾患を伴わない一次性とに分類されている。タグ:
皮膚の奥のバルジに存在する幹細胞のひとつ。毛包で機能する幹細胞。毛を作るケラチノサイトの前駆体となる。ⅩⅦ型コラーゲンが毛包幹細胞の維持に必要であることが確認されている。また、TGF-βを分泌することによって色素幹細胞を維持していると考えられている。色素幹細胞は、黒髪のもとになる色素細胞の供給源となり、毛包幹細胞は毛髪のもとになる角化細胞の供給源となることで、毛が生え変わるごとに色素を持つ毛を生やしています。加齢による薄毛や脱毛は毛包幹細胞の枯渇が原因であることが確認されてい…
高プロラクチン血性排卵障害や高プロラクチン血性下垂体腺腫、乳汁漏出症の治療や産褥性乳汁分泌の抑制に用いられる選択的ドーパミン作動薬。商品名はテルロン。下垂体に作用し、プロラクチンの分泌を抑制する。タグ:
瞼に存在する、脂質を分泌する腺。涙が持つ油分を提供する。マイボーム腺から分泌された油分が涙の液層を覆う油層を形成し、水分の蒸発を防ぐとともに瞬きの際に液層を引き連れて眼表面に涙液層を伸展させる。タグ:
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