膵液(pancreatic juice)

膵臓から十二指腸分泌される消化液炭酸水素イオンを含み、pHは8〜8.3のアルカリ性を示す。一日に1〜3Lが分泌される。膵液の分泌セレクチンコレシストキニンによって促進される。*1*2

アルカリ性膵液によって十二指腸内で胃酸中和され、消化酵素至適pHで機能できるため消化および吸収の効率が高まる。

膵液は、高濃度(刺激時には140 mMに到達)の重炭酸イオン(HCO3-)を含むアルカリ性pH8以上)の等張液(~2L/day)に消化酵素を混じたものです。アミラーゼトリプシンなどの消化酵素は、膵臓の約90%をしめる腺房細胞から分泌されます。一方、HCO3-と水は、消化酵素十二指腸へ運ぶ膵管系の上皮細胞導管細胞)から分泌されます。*3

膵液には以下の様々な消化酵素が含まれる。

*1西東社 カラー図解 栄養学の基本がわかる事典 川島由起子(2013/4/4): https://amzn.to/2tzGwYt
*2東京農業大学短期大学部 醸造学科 教授 中西載慶 胃腸は忙しい 消化酵素も多種多様: http://www.nodai.ac.jp/journal/nakanishi/0811.html
*3名古屋大学大学院医学系研究科 博士課程健康社会医学専攻 細胞分子レベル研究: http://www.htc.nagoya-u.ac.jp/~ishiguro/lhn/level2.html

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このページの最終更新日時: 2019-02-20 (水) 13:07:46