健康用語WEB事典

自閉症スペクトラム障害(autism spectrum disorder : ASD)

複数の発達障害の総称。広汎性発達障害などが含まれる。

スペクトラムと言うのは、発達障害は有るか無いか(黒か白か)という明確なものではなく、光のスペクトル(スペクトラム)のように、その程度が連続して移り変わるものであることから。*1

社会性、コミュニケーション能力、常同行動、想像能力の障害によって診断される。*2

下前頭回ミラーニューロン)の活動が弱く、表情によるコミュニケーションが難しい。*3

自閉症は,社会性や他者とのコミュニケーション能力に困難が生じる障害の一種である。この自閉症と特定不能な広汎性発達障害などの各疾患を,広汎性発達障害の連続体の一要素として捉える概念を自閉症スペクトラムという。*4

*1特集:心身医学の臨床における発達障害特性の理解 思春期青年期の自閉症スペクトラム 岡本百合/三宅典恵/永澤一恵: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpm/57/1/57_44/_pdf
*2自閉症スペクトラム障害をもつ方々は、自分に似た物語を検索しやすい — 京都大学: http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news6/2013/130617_2.htm
*3自閉症スペクトラム障害でミラーニューロン回路の不全 — 京都大学: http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news6/2012/120815_1.htm
*4北海道大学 精神神経疾患と強く関連するグルタミン酸受容体 GluD1 は高次脳領域に豊富に発現し,シナプス形成を制御する: https://www.hokudai.ac.jp/news/140604_pr_med.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-10-26 (金) 16:15:39