興奮性アミノ酸(excitatory amino acid)

興奮性の神経伝達物質興奮性神経伝達物質)として働く以下のアミノ酸のこと。*1*2

グルタミン酸アスパラギン酸生体内のエネルギー代謝における重要な中間産物ですが、それ以外にグルタミン酸レセプターを介して主に興奮性の刺激を伝達する物質ということで、興奮性アミノ酸と呼ばれています。*3

条件や種類によっては神経細胞を死滅させる毒性神経毒性)を発揮する。

グルタミン酸中枢神経系における興奮性神経伝達物質であり、の機能の一翼を担う重要な物質である。グルタミン酸はその受容体を直接活性化させてシナプス伝達に与るが、また一方で、特殊な状態においては受容体を過剰に活性化し結果的に神経細胞を死にいたらしめるため、種々の神経変性疾患の原因物質である可能性が出てきている。… アクロメリン酸は毒キノコのドクササコより抽出された強力な興奮性アミノ酸であり、分子内にカイニン酸と共通のグルタミン酸骨格を持つ。*4

*1京都大学医学部小児科 興奮性アミノ酸の関与: https://www.jstage.jst.go.jp/article/ojjscn1969/26/2/26_2_125/_article/-char/ja/
*2名城大学薬学部 薬品作用学研究室 アセチルコリン、アミノ酸・ペプチド系神経伝達物質: http://www-yaku.meijo-u.ac.jp/Research/Laboratory/chem_pharm/09jugyou/6.%20aminosan.pdf
*3愛媛大学大学院医学系研究科 整形外科 興奮性アミノ酸と細胞内カルシウム調節: http://www.m.ehime-u.ac.jp/school/orthopedic/research/EAA.htm
*4興奮毒性:興奮性アミノ酸による痙攣と神経細胞死 財)東京都臨床医学総合研究所・薬理 篠崎温彦: https://plaza.umin.ac.jp/GHDNet/98/chudoku1.html

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このページの最終更新日時: 2017-12-28 (木) 15:52:02