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口腔にある骨格筋性の器官。食物の触覚、咀嚼された食物の送り出し、発音に関与する。*1
舌周囲の唾液腺から唾液が分泌される。
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中血管炎のひとつ。全身の動脈に起こるが、特に冠動脈に起こる。1967年に川崎富作によって報告された。4歳以下の乳幼児に見られる子どもの代表的な炎症性疾患。1歳前後に好発する。皮膚粘膜リンパ節症候群(MCLS)とも。主な症状は5日以上続く発熱、目(眼球結膜)の充血、唇や舌の発赤、苺舌、首のリンパ節の腫れ、発疹、手足の発赤や腫れ、硬性浮腫、指先の皮膚が剥ける膜様落屑など。BCG注射箇所が赤く腫れ上がる。目や唇の赤みは非常に強い。頚部リンパ節の腫れは化膿性の頚部リンパ節炎に似ている…
国の指定難病のひとつ。多くは60歳以降に発症し、男性にやや多い。5~10%が家族性の常染色体優性遺伝疾患。手足や喉、舌の筋肉や呼吸に関わる神経細胞(運動ニューロン)に障害が起き、それに関わる筋肉が退化する。発症から2〜3年で人工呼吸器がないと呼吸ができない状態になるとされる。脳ではなく脊髄の前角細胞の障害による症状であり、意識や五感、知能に影響はない。遺伝によって発症する患者が多く、原因となる遺伝子が10個程度確認されている。また、遺伝による筋萎縮性側索硬化症の原因となる遺伝…
アセナピンマレイン酸塩を有効成分とする舌下錠の商品名(Meiji Seika ファルマ株式会社)。
舌筋の一種。舌の大まかな運動に関わる。舌の外で起始し、舌の内で停止する。以下の三種類がある。
外舌筋のひとつ。側頭骨茎状突起で起始し、舌の外側部で停止する。舌を後方へ引き、舌背を持ち上げる運動に関わる。
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